チケットの転売は悪いことじゃない。問題は消費者の納得できるシステムが今の音楽業界に存在していないこと

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サカナクションのチケット高額転売問題への言及について。

転売禁止のための法整備は日本の音楽業界を小さくするだけだからやめた方がいい。それはファンのためにはならない。なぜならそのファン本人たちが確実にチケットを手に入れるためのシステムを求めているからだ。いくらお金を払ってもライブに行きたいという人がいて、その人たちの需要を満たすために転売、あるいはオークションというシステムが存在している。需要と価値のあるものの値段は釣り上がる、これは資本主義の原則だ。

悪徳なまでの高額転売をやめさせたいなら公式のオークションシステムを作って統制すればいい。ある意味、転売があるからその業界は盛り上がる。なんでもかんでも平等にしたいなら共産主義国でライブをすればいい。この国ではお金を多く払う人にはそれだけのサービスを受ける権利がある。だからみんな頑張って成長し、努力しようと思えるのだ。

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むしろもっとオフィシャルに差別化すべき

日本の音楽業界は、そもそもやることの順番が違うような気がする。まずは自分たちでVIP席を作ったりネット配信するなどして所得層別に差別化することからやるべきだ。より多くの人たちに音楽を届けたいというのならネットでのライブ配信は必須だ。「ライブ中、スマホでの撮影は禁止です」とか時代遅れなことを言ってる場合じゃない。一体どこのファンが素人の撮ったブレブレ&音質の悪いライブ映像を見て「これで聴けるからDVD買うのやめよ」と思うのだろうか。要するに、現在の音楽ファンの需要に音楽業界全体がうまく答えられていないから悪徳な業者が介入する隙を与えてしまっているのだと思う。

高額チケットを買うだけのお金のない人は手に入るどうか定かではない長い列に並び、お金のある人はワンクリックで手に入れる。それが一番丸く収まる。それでもさらに差別的に若者やお金のない人にも生の音楽を届けたいと思うのなら、女子限定や学生限定や企業や学校の訪問コンサートだとかできることはいっぱいある。今のままだと明らかに努力の方向性が間違ってると思いますよ。

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