日本がベーシックインカム導入でブラック企業を退散?

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希望の党のマニフェスト原案にベーシックインカム導入が表記された。まだ最終的な公表段階ではないので変わることもあり得るが、もしベーシックインカム導入を考える政党が最大野党になると、将来的なベーシックインカム実装にも可能性が大いに出てくる。彼らがどこまでこのベーシックインカムを推してくるかわからないけれど、自民に勝つにはこれを最大限利用すればいいんじゃないかと思う。今の社会に対して革命を投げかけるのならベーシックインカムほどわかりやすい例はないからだ。

 
1、年金制度が廃止されて世代間に差異なく平等に社会保障が行き渡る。ベーシックインカムは別の言い方をすれば若者が受け取れる年金制度である。明らかにこの先必ず破綻する(しかし放置されている)年金制度問題をこれで一気に解決できる。だいたい長生きできなければ受け取れないような保険に強制的に加入させるのはどうかと思う。しかも若いうちに死んだら死んだで払っていたお金が全部政府に行ってしまうのだ。NHK並みにわけがわからない。だったらどちらも最初から税金として徴収すればいい。それに若い時に使う1万円と、年をとってから使う1万円は価値がまったく違う。100円で喜ぶ子供を見たらわかるけれど、お金はなるべく若い時に使う方が費用対効果が高いのである。年金はいらないから今すぐ使えるお金がほしいと思っている若い人はたくさんいるだろう。
 
2、これが僕がベーシックインカム導入を勧める一番大きな理由だけれど、ベーシックインカム導入でブラック企業がほぼほぼ消滅する。正直ブラック企業を日本から無くしたければ労働者自身がブラック労働をやめてそれを強いる企業を労組に訴えればいいだけの話なので、この方法さえ社会に広く理解してもらえば今すぐでもできるのだけれど、ベーシックインカムの方が解決までの道のりが単純である。生きるの必要なお金が手に入っているのに、わざわざ体と心がぶっ壊れるような仕事を選ぶ人がいるだろうか?おそらくお金が優先の人はそういうことをし続けるだろうけれど、生きていくのに必要な資金面の不安が減少すれば多くの人は今までは選択肢に入れられなかった自分の好きな仕事を選ぶようになる。そうなればクリエイティビティを発揮する人が増えて日本全体が楽しくなる。子供たちにだって、教育に関しても遊びに関してももっと多くの選択肢を与えられるようになるだろう。
 
3、上記と同じ理由で労働革命が起きて満員電車がなくなる。今よりもっとみんな優しくなる。
 
4、金銭面の不安で結婚できなかったカップルが結婚するようになる。あるいはカップル自体が増える。
 
まぁ納得できない公約内容も中にはあるけれど、僕はベーシックインカムが議論にあがることが大きな希望につながると思うので、そういう意味では希望の党が多くの議席数を獲得したら面白いと思う。一院制の導入と議員定数と報酬を削減も掲げていてこれで多くの税金を確保できるようになる。道州制もいいし、幼児から高校までの教育無償化もいい。
 
これがどこまで影響するのかわからないけれど、働きたくない人は希望の党に票を入れれば働かなくて済むかもしれない。「どうせ自民は与党安泰だし、今回は希望の党に入れとくかな」という感じで消去法的に自民に入れていた票が動くかもしれない。あとは希望の党を政治家をそこまで信じられるかどうかだろう。なんにせよ、社会保障をすべての世代に対して平等にするのならベーシックインカムほど適した制度はないと思う。

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