新型コロナウイルスで子どもが死ににくい医学的な理由と死因

新型コロナウイルス
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子どもが重症化しにくい理由(仮説2)

子どもが新型コロナウイルス(COVID-19)に感染・重篤化しにくい理由として、ウイルスが結びつくう受容体タンパク質ACE2の形が、大人のものと異なるためという仮説を紹介しました。今回は別の仮説を紹介します。

 

新型コロナウイルスで死んでしまう医学的な理由

子どもが新型コロナウイルスに感染しにくい理由として、子どもの免疫系がウイルスに対処する方法が大人と異なっている可能性があります。

 

一部の成人では、新型コロナウイルス自体の攻撃ではなく、「サイトカインストーム」と呼ばれる免疫系の過剰反応によって多臓器不が引き起こされて、死に至ってしまうことがわかっています。

 

つまり、ウイルスが体内に侵入したことによって私たちの免疫系が過剰反応を示してしまい、結果的に新型コロナウイルスで死んでしまうのです。

 

子どもは免疫力が弱いから免疫が暴走しにくい

大人と違って子どもの免疫系は活性化してウイルスと闘うことがないため、免疫系が暴走せず、肺が重大な損傷を負わずに済んでいるのではないかというのが専門家の一つの見解です。

 

この仮説を裏付ける理由として、例えば2003年にSARSが大流行したときも、子どもは大人とは異なり、低レベルのサイトカイン反応しか示さなかったことが研究によって判明しています。

 

新型コロナウイルスの治療薬に免疫不活性化薬

新型コロナウイルスの疾患はほとんどが免疫介在性疾患(自己免疫疾患)と呼ばれるものであり、体内の疾患の原因は免疫系の活動にあります。

 

なので、新しく研究されている新型コロナウイルスの治療薬には、この免疫系を不活性化して暴走を止める効果を持つものが試されています。

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