日本で新型コロナウイルスが流行らない理由【仮説】

新型コロナウイルス
新型コロナウイルス

なぜ新型コロナウイルスの被害が日本では少ないのか?

今回は日本が欧米諸国と比べて新型コロナウイルスの感染率や被害が少ない理由について書いていきます。

 

5月11日現在で、日本の新型コロナウイルス死亡者は1000人にも満たない数字で、ウイルスの被害が一番多いアメリカの約100分の1です。どうしてここまで結果に違いが出ているのかをこれまでわかっていることをもとに考察していきます。

 

なお、ここに書かれていることはすべて仮説であり、実際にはウイルスを専門とする研究者であっても、事実はまだ何もわかっていないことをご了承ください。

 

アジア人は新型コロナウイルスに感染しにくい説

遺伝子の問題でウイルスが抑制されているという仮説です。実際にアメリカでもアジア人種だけ感染率が低いという統計が出ています。

 

ちなみにアメリカでは、人種で言うと、黒人が比較的多くなっているのですが、これは貧富の格差が原因とされています。

 

公衆衛生意識

手洗い、うがい、マスクをするといった文化や国民の衛生意識が理由とする仮説です。実際に医学研究のデータでは、手洗いとマスクはウイルスの感染率を大幅に下げるということがわかっています。うがいはついでに行うといった感じです。

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コミュニケーションの違い

握手やハグやキスをしない、知らない人と話さない、身体的距離が遠いなどの違いが理由とする仮説です。夜の街クラスターという言葉があるように、濃厚接触が多い場所ではウイルスの感染率が高まります。

 

日本は欧米諸国と違って、コミュニケーションをする際の対人距離が遠いので濃厚接触しにくいという特徴があります。

 

BCGワクチン

BCGワクチンを接種している人たちはインターロイキン6を投与されており、これによって免疫の暴走が抑制されているとする仮説です。

 

新型コロナウイルスは免疫の暴走によって重篤化することがわかっていますので、これにインターロイキン6が関係しているという考察です。

 

しかし、BCGワクチンで新型コロナウイルスに罹りにくくなったり重篤化しにくくなるという証拠はまだありません。

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格差が少ない

教育機会が均等かつ貧困層が少ないので、公衆衛生と自粛が徹底されやすいという仮説です。

 

先述したとおり、貧困層が多いアメリカの黒人社会では新型コロナウイルスの感染率が高くなっています。質の高い教育を受けている人ほど健康に対する意識が高くなるのは研究によってわかっているので、これが関係しているという説です。

 

外国人が少ない

日本は外国人が少ないために、外国からウイルスが持ち込まれる可能性が低いという仮説です。実際に最初は中国でウイルスが発生し、それが感染者を伝って日本に持ち込まれました(しかし、日本の新型コロナウイルスの場合は欧州由来のウイルスというデータもあります)。

 

日本はヨーロッパやアメリカと違って海外渡航者や渡航の頻度が少ないので、欧米諸国と比べると感染リスクが抑えられているという考えです。

 

外国からの帰国者が少ない

日本の国立感染症研究所によると、日本の新型コロナウイルス感染拡大は、政府の水際作戦が失敗したことが原因との結果が出ています。

 

つまり、帰国者や渡航者の移動を制限できなかったために感染が広がったということです。人の移動が多いほどウイルスは拡散されやすいのです。

 

核家族が多い

高齢者と若者が大人数で一緒に住む機会が少ないので家庭内感染が起きにくいという説です。

 

たとえば、アメリカに住む黒人貧困層は5人以上、広い世代にわたって一つの家で暮らす習慣があるので家族内感染が起きやすく、若者が高齢者にウイルスを感染させやすくなります。

 

医療レベルが高い

日本の医療レベルが世界でもトップクラスであり、このために医療崩壊が起きにくいので感染が抑制されているという説です。医療崩壊が起きなければ重篤者に対しても適切に治療が行えるので命を救うことができます。

 

高いレベルの医療が受けられればそれだけ被害が少なくなりますし、回復も早くなるので感染が広がりにくくなります。

 

皆医療保険制度

皆医療保険制度により国民が病院に通いやすいので、初期段階でウイルスの感染が確認でき、これが感染拡大を食い止めているという説です。

 

具合が悪くなっているのに病院に通わなければそれだけ周りで感染が広がりますから、病院の通いやすさは重要な指標です。

 

といった感じです。他にもあるかもしれませんが、新しい情報が手に入ったらまた報告していこうと思います。何か情報があればTwitterで教えてもらえると助かります。

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